01で勝つ条件は相手よりさきにfinishすることです。
これをするために必要なことを逆から考えてみましょう
先に0点にしてfinish。そのためには⇒先にテンパイを出す。そのためには⇒相手より多く点数を削る。
簡単に言うとこんな感じです。
序盤の点数を削るについてはお分かりの通りです。ひたすらブルを狙うのみです
中盤のテンパイを出す。これが01においての駆け引きになります
例えばこの画像を見てください
ハードのスコアシートなのでソフトに置き換えて考えてください
この時自分は先行だとします。
残念ながら相手に先にテンパイを出されてしまっている状態ですね。
この時皆さんはどう打つでしょうか?
HATをだしても181残りとなりテンパイには届きません
しかしbull,bull,20Tと160をだせば171残りとなりテンパイとなります
これが非常に大切です
171を1Rであがるのは確かに難易度が高いです可能性はかなり低くなってしまうでしょう
しかし可能性は0%ではありません!181残りなら可能性は0%です
この次に繋がるダーツこそが01におけるもっとも重要なポイントだと言えます。
ではこちらの点数が171だった場合と181の相手の動きについて比べてみましょう。
181残りだった場合
・相手が次のラウンドで上がることはない為171を2Rで上がれば良いので無理に攻める必要がなくなる
(トリプルから狙わずBULLから狙って上がりやすい数字を残す事が出来る)
・この時点ではプレッシャーがかからない
171残りだった場合
・相手が次のラウンドで上がる可能性がある為171offに挑戦する必要が出てくる
・この時点でプレッシャーがかかってくる
このようにテンパイを出すということはただ上がり目を出すということではなく相手の行動を限定させるというメリットも生まれてきます。
勝つためにはこのように相手に楽に投げさせないことが重要なポイントです。
3本で上がらくてはならないか?6本で上がればいいのか?
どちらが楽かは想像に容易いことだと思います。
この例では自分が後攻だった時の心構えも同時にお分かりいただけたかと思います
相手がテンパイないのなら無理に上がりに行く必要もない。2Rであがればいいんだ!と考え自分に無駄なプレッシャーをかけずにプレイします。
このようにゲームのなかで攻め時のポイント、楽に投げられるポイントを作られるとトーナメントやリーグ戦などでも集中力が持続しやすくなります。
集中力というのはいつまでも続くものではありません。1ゲームという短いスパンでもメリハリをつけることで集中力の消耗を減らしましょう。
と今回はここまでにしておきます
今回の重要なポイントは
1・テンパイを狙わなくてはいけない場面をしっかり理解する
2・相手に楽に投げさせない(プレッシャーを与える)
3・攻め時を見極め1ゲームのなかでもメリハリをつける
この3点です。
いつもながらダラダラと長文、しかも拙い文章ですいません。
なので、質問には出来るだけお答えしていますので気軽におっしゃってください。
参考になるかはわかりませんがもしかしたら何かの手がかりにはなるかもしれません。
基本的なことだったり、まだ記事になっていないことでも構いません。勿論これは違うんじゃないかというご指摘もお待ちしております。
次回はクリケットの戦術、考え方について書こうと思ってます。01アレンジについてはそのあとに書いていこうと思っています。ダブルアウトなのかマスターアウトなのかオープンアウトなのか、はたまたセパブルなのかどうなのか、設定によってアレンジも変わるため少しづつ書いていきますのでご了承下さい
それではまた次回まで~!
ワンクリックのご協力いただければ幸いです。