今回は
テイクバックは必要か?ということなんですが、皆さんはどうお考えでしょうか?
プロのフォームを見ていると色んな方がいます。
宮本プロのようにほとんど
テイクバックを取らない選手もいますし、村松プロのようにたっぷりと
テイクバックをとる選手もいます。
どちらにも当てはまらないのが安食プロ(ジョニー)のように
テイクバックしきったところで構えてそこから投げ出す選手もいます。
このように1流といえるようなトッププロでさえバラバラです。
なのでどれも正解だと言えます。
要は自分に合っているのはどれか?ここが大事なんです!
そしてそれぞれのメリット、デメリットをわかっていることが重要だと思います。
・
テイクバックを取らない場合
メリット
1・
テイクバックを取らないためにテイクバックからリリースにいたるまでのブレがない
2・動作が少なくなる分ミスも減りやすい。
デメリット
1・タイミングが取りずらい
2・無駄な力がはいりやすい。
・テイクバックを深くとる場合
1・タイミングがとりやすい。
2・無駄な力が入りづらい
デメリット
1・テイクバックがないのに比べると一つ動作が多い為ミスの確率がその分上がる。
2・テイクバックの深さが毎回バラバラになることがある。
と大まかに書きましたが他にもあるかとは思います。
あとは自分のスタンスだったり、グリップ、ダーツをもつ位置との相性。ここも重要です!
これらを合わせて考え、どれが自分にとって良いかを考えるといいと思います。
ただ僕が思うのはテイクバックを取らないで投げるためには、テイクバックを取ってなげられる事が必要ではないかと思います。
テイクバックで投げることの感覚をわかった上での応用が、テイクバックを取らないで投げるという動作になるのだと思います。
初心者の方には基本編で書いてきたような投げ方をオススメしますが、上級者レベルになっている場合どちらを選択しても構わないと思います。
どちらにも良い点、悪い点があります。自分のスタイルと比較して合ったものを選んで良いと思います。
投げている所を見させてもらった上でどちらにしたらいいだろう?と聞かれたらこちらの方がいいんじゃないか、というような事は答えられるんですが、不特定多数の人には一概にいえないですしね(^_^;)
ちなみに僕は割と浅めで、3~4cm程度テイクバックをとっています。
当初テイクバックをしっかりとっていたんですが、肘が上がってきてしまうくらいテイクバックをしてしまう時があったんです。頭で分かっていても思ったタイミングでリリースにむかえなくなってしまったんです(^_^;)
この時、前々からテイクバックを浅くする事に挑戦したかったんでこれをタイミングに今位の深さに改良しました。
今思えば、大げさですがイップスだったんだと思います。
確かこのころ結果を出すことに躍起になっていて、色んなことを考えすぎてしまっていたような気がします。
人の事は分かっても自分の事は中々わからないものですね(^_^;)まぁ、こんな経験があったからこそイップスを克服するお手伝いやダーツ上達に向けてのアドバイスなんかもできるようになったんですが・・・。
少し話がずれてしまいました。
結論を言うと、
どちらでも構わない。
それぞれメリットとデメリットがある。
色んな視点からみて自分に合っていると思うものを選択する。
これです!
聞き方によっては少し無責任なようにも感じるかもしれませんが、これに尽きると思います!
このブログを通して皆さんの選択肢を増やせるように、またそれぞれの特性を理解する手伝いになれば良いなと思っています。
といつもながら長くなってしまったので、ここら辺にしておきます。
ではまた次回~!!!!
ワンクリックのご協力いただければ幸いです。