今日は
先行と後攻の差です。
昨日のD-CROWN2011・最終戦の動画を見てくれた方はよくわかるかと思うんですが、最終レグで知野プロがあれだけのダーツ(スタッツ8.0)を打っても先行の橋本プロ(スタッツ7.33)に負けてしまいました。
あの試合スタッツだけでなく他にもポイントはありましたが、やはり
先行と後攻の差は大きい物だということになります。
ではどうしたらいいのか?
これはやはり、コークを取れるか取れないかという事が重要なポイントの一つでしょう。
セット・メドレーの場合2ゲーム目は負け先行となり、そして最終レグまで持ち越せば再度コークを行い、勝った方が先行かゲームを選ぶことになります。
じゃあ最初のコークなんて落としても二回目のコークを取ったら問題なんじゃないの?と思うかもしれませんが、それは少し違います。
理由の一つとして、01よりもクリケットの方が後攻でも勝てる可能性が高いからです。
これはお互いの実力が近い場合の話ですが、01の場合巻き返せるポイントが1回、あっても2回程度ですがクリケットの場合その倍はあると思います。
必ずしもそうだとは限らないですがそうなることが多いです。
なので最初のコークを取って01を先行で始めることが大切です。
やはりどうあっても先行の方が確実に有利です。
じゃあ後攻だった場合はどうしたらいいのか?
これは後攻のゲームは相手についていけたら上等だというくらいの気持ちで臨みましょう。
勿論、勝ちを諦めるという訳ではなく、その位の気持ちで無駄に気負わない事が大切だということです。
そして僕の中で重要なポイントにしている部分なんですが
相手のミスした時にこそ集中してダーツを投げる。
わかりやすく01で言うと
相手 HAT 自分 TON
相手 TON 自分 TON
相手 ワンブル 自分 HAT
勿論自分のレベルによって変わるとは思いますが、自分の良いダーツ、普通のダーツ、悪いダーツに置き換えて考えてください。
必ず出来るというわけではないと思います。
それに常にベストの物を出せるに越したことはありませんが、以前の記事でも書いた1ゲームの中でもメリハリを付けるというのがこの部分です。
と、このような
意識を持っておけば後攻でもブレイクをするポイントが見えやすくなると思います。
・
先行と後攻の特性を理解して試合に望むこと
・そして決め所を理解すること
この2つのポイントを
意識しながら戦うことで勝利に近づくんじゃないかと思います。
次回はダーツにおける集中ということについて書いてみたいと思います!
それではまた次回~!!!
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