質問内容
いつも、参考にさせていただいてます。
自分はライブがメインでRt9辺りをうろちょろしてる、ダーツ歴1年半のアラフォーです。
セットアップ時にダーツが二重に見えて、目との距離をいくら変えても焦点が合いません。そのため、1本目が狙いからずれると2本目3本目も同じずれ方をして、もったいないことが多々あります。(でもグルーピングはいいってよく言われます)
試しに片目を瞑って、その他はいつも通り投げると、左目で見ているときは大体狙い通りですが、右目で見ると、かなり右側に飛びます。ブルを狙うと、D6辺りに飛びます。なので、明らかに利き目は左目だと思い、セットアップ時は二重に見える右側のダーツでセットアップしてます。
ダーツ狂さんはセットアップ時、ダーツがどう見えてますか?
また、強制方法がありましたら、アドバイスください。よろしくお願いします。利き腕が右で効き目が左なんですね。そうであれば僕と一緒だと思います。
効き目とセットアップに関しては
『第52回 利き目と利き腕』にも書いてありますのでこちらも良かったら読んでみてください。
セットアップ時にダーツが二重に見えてしまうという事なのですが、恐らくダーツを見ることに集中しすぎてしまっているのではないでしょうか?
それか乱視などの傾向があるのかもしれません。
グルーピングは良いようなので恐らくフォームは安定しているのだと思います。それだけに2本目、3本目も同じ所にずれていってしまうのも少しもったいないような気もします。
これはダーツが二重に見えてしまうとか、セットアップとは関係ない話になってしまいますが、1本目が自分の狙いと大きくズレてしまった場合や、思いがけないところに飛んでいってしまった場合、一度間を開けてスローを行うことで解決できる場合が多々あります。
リズムやテンポにまかせてそのまま投げてしまい、結果3本とも同じような所に外れてしまうといったことが、間を開けて仕切りなおすことで気持ち的にも感覚的にもリセットすることができるので、おかしいと思ったときは仕切りなおすことをオススメします。
逆に良い時はそのままのリズムで投げ切ってしまうことをオススメします。この時気持ちが焦ってテンポが早くなってしまわないように注意をすると良いです。
話が少しずれてしまいましたが、僕のダーツの見え方についてですが、上手く文章で伝わるかどうかは分からないですが、僕の場合『見ている』といううよりも『感じている』という方が近いかもしれません。
どこか1点に集中しているというよりも全体の動きを感覚的にみているような感じだと思います。
これは僕も後から知ったことなのですが、『周辺視システム』というものがあって、これを行うことによって様々なメリットがあるそうです。
・周辺視システムについて
周辺視システムとは一点集中の真逆で、視野全体を1枚の映像のように捉えて視野全体に注意を配る方法です。
最大のメリットは、「ある程度の範囲内の情報を瞬時に把握できること」である。
視野全体を100とすると、一点集中型だと鮮明な画像だが20%程度、しかし周辺視で見ると多少ムラがある画像だが80%くらいの認識になる。さらに意識を向けなくても、無意識が自分の探し物や異常をキャッチしてくれるのである。この周辺視システムというのは様々な分野に応用されているようです。これについては中々面白いので機会があったら記事にしたいと思います。調べてみると色々な情報もすぐに出てくると思います。ただダーツにどう活かせばよいのかということはあまりないと思うので、僕なりに書きたいと思います。
少し話が飛びがちでしたが、ダーツを見るという事にあまり集中しすぎないことが今回の場合の解決方法になるのではないかと思います。
仮にダーツが二重にみえないようにダーツを見られたとしても、そこだけに気を取られることになりやすいですし、一連の動作の中の一部だと認識して感覚的に感じることが大切だと思います。
少し長くなってしまいましたが、わかりづらい部分があったらコメント下さい。次はすぐにお返事いたしますので^^;
とこんな感じでまた次回っす~!!!
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