質問内容
私の悩みなんですが、テイクバック~リリースまでの間で肘が極端に下がることです。
自分で動画を撮ったり、Aフラの方に見てもらったりとしています。
自分は、セットアップ時にフライトを頬にあててから、少し一度前に出して、テイクバックしてからリリースをしていますが、特にリリース時に大きく肘が下がってしまってます。
解決方法はやはりセットアップ時の肘の位置を下げたほうがいいのでしょうか?
いろんな人に見てもらってますが、人によってはあまり肘の動きじゃないアドバイスをもらったりします。
長文失礼しました。こういった内容となっています。
これについて悩んだり考えたりしている方って結構多いんじゃないかと思います。
テイクバック時に肘が下がってしまう、逆に肘が上がってしまうなどこの肘の上下に関する問題は多々あると思います。
しかし今回の質問をくれたchabin224676さんのようにリリース時に肘が大きく下がってしまうというのはどちらかと言えば少ないかもしれません。
ようはテイクバック最下部からリリースに向かっていく動作の際に肘が下がっていくという事なんでしょうか。
だとしたら狙うポイントよりも下に下がってしまうことが多いのではないかと思います。そしてかなり狙いを定めることが困難なように思います。
このように肘が下がりながらスローを行なっているとうことは、腕全体でスローを行なっているために起こるのではないかと思います。例えば野球のピッチングだったりです。
改善方法としては肘から先の部分だけを使ってスローを行う事を意識づけていくことが大切です。ありきたりなたとえかも知れませんが紙飛行機を飛ばすようなイメージですね。
力を入れて投げるのではなく、力をダーツに乗せて投げる。こういったイメージが必要です。
もし逆にテイクバック時に肘が上下してしてしまう場合の事も書いておこうと思います。
こちらのパターンは割りと目にしやすいですよね!この肘の上下。言ってしまえばそれでグルーピングをしていたり特に自分で問題を感じなければ別に直さなくても良いのではないかと思います。
ただテイクバック時に肘が下がる場合はです。
逆に肘が上がってしまう場合!この時は改善していったほうが良いかもしれません。
この肘が上がってしまう理由として考えられるのが大きく分けて2つ考えられます
1つ目はテイクバック時に手が筋肉が硬くなっていて腕がうまくたためていないために、腕全体でテイクバックを行おうとしてしまっているために肘が結果としてあがってしまっている場合。
2つ目はテイクバックをしすぎて本来テイクバックが限界の位置をこえてもなおテイクバック作業をしているために肘が上がってしまっている場合
この2つの原因が考えられます。こうなってしまう原因は多々あるために書ききれませんがいずれも考えすぎや、イップスが起こり始めている時になりやすいです。
僕も前に書いたかもしれませんが、この症状に悩まされたことがあります。
この時に僕が改善するためにした練習方法は大きく2つあって
1・安喰選手のようにテイクバックしきったところからスローを行う
2・テイクバックを極端に短く(イメージではテイクバック無し)してスローを行う
この作業を繰り返して無駄な力を取り除いて、ダーツを飛ばす感覚を取り戻して行きました。
また普段と違う投げ方をして頭と筋肉に違う刺激を与えて違うイメージを持たせて改善させました。
そして肘が下がってしまう場合。これをもしも改善したいのならテイクバック時の意識の変え方で改善出来る場合があります。
それは、ダーツをテイクバック時に『引く』のではなく『倒す』というイメージに変えることです。
これによって直線的な動きから、緩やかなラインの動作へと変更しやすくなりラインイメージなどもつかみやすくなるかと思います。
ただこちらの場合はどうしても改善したほうが良いということではありません。現にトッププロの中でテイクバック時に肘が下がる選手は沢山います。
なので直したほうが良いという場所ではないということを念頭において、どうして行くかを考えてみると良いかもしれません。
少しchabin224676さんの質問内容とはずれてしまったかもしれませんが肘の上下に対する回答をしてみました。
もう少しchabin224676さんの投げ方の詳細を教えていただけると僕ももう少し具体的なお答えができると思います。もし良ければ教えていただけたら幸いです。
いつも通り長くなってしまいましたのでこの辺でm(_ _)m
ではまた次回っす~!!!
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